顎にできるニキビは原因を知ることと改善効果がある化粧品を使うことで治療できます

顎にできるニキビは原因を知ることと改善効果がある化粧品を使うことで治療できます

今回は、女性なら誰しも気になる顎ニキビ。

見た目もそうですが、顎にできるニキビって痛々しい印象を受けますよね。

顎ニキビの原因は様々あり、人によってできる理由が違うので自分がどのタイプに当てはまるかを知ることは重要です。

今回は、成人後にできる「大人ニキビ」に多いとされている顎ニキビの原因や、その治療法、自分でできるスキンケアや日常生活で気をつけるポイントについてまとめてみました。

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顎ニキビの原因とは?

顎ニキビを治療するには、原因を知ることも大事なことになります。

せっかく顎ニキビが治っても、原因を知らずにいると再発するリスクが高くなるからです。

まずはニキビのできるメカニズムについて、簡単に説明します。

ニキビはちょっとした肌トラブルと考えがちですが、実はニキビには「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」や「膿疱性ざ瘡(のうほうせいざそう)」と言う病名がつけられており、医学的には、ニキビも皮膚の病気の一種と考えられています。

ニキビは皮脂腺から分泌された皮脂が、毛穴に溜まり、毛穴が詰まってしまう事からはじまります。

皮脂などが詰まった毛穴は通常よりも大きくなり、1、2ミリ程、白く膨らみます。

この状態の事を、一般的に「白ニキビ」と呼んだりもします。

毛穴の詰まりが解消され、白ニキビが自然と治る場合もありますが、詰まった毛穴にアクネ菌などが繁殖し、炎症が起きてしまうと、白ニキビは赤く腫れてしまいます。

この状態が、私たちが良く知っている「赤ニキビ」です。

炎症が周囲に広がり、化膿してしまうと、赤く腫れたニキビが黄色い膿を持つ場合もあり、この状態になると痛みも伴う事が多いです。

炎症が収まると、ニキビは自然に治りますが、炎症がひどい場合や、ニキビを無理につぶし、傷つけてしまった場合、何度も繰り返し、同じ場所にニキビができやすい場合などは、ニキビ跡が残ってしまう可能性もあります。

ちなみに10代の思春期に、ニキビができやすいのは、成長に伴うホルモンの変化によって、肌の変化があるためと考えられています。

ニキビは、成人すると自然と落ちつく人もいますが、成人後も、毛穴が詰まりやすく、いわゆる「大人ニキビ」に悩む人も増えています。

顎ニキビの原因と特徴

ニキビと言うと、皮脂の分泌が多い、額や鼻など、いわゆるTゾーンにできやすいイメージがありますが、これは主に、10代の思春期ニキビに多いです。

実は、成人後の女性の「大人ニキビ」の場合は、顎やフェイスラインと言った、Uゾーンにできやすいと言われています。

その原因は主に「ホルモン」だと考えられています。

(1) 男性ホルモンの影響

あまり知られていませんが、顎には男性ホルモンの受容体が多く存在しています。

そのため、顎やフェイスラインにできるニキビには、男性ホルモンが影響していると考えられます。

男性ホルモンの分泌は、自分の努力でコントロールする事は難しいですが、実は、睡眠不足は男性ホルモンの分泌を促してしまいます。

睡眠不足になると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、交感神経が活発になってしまうため、女性でも、男性ホルモンが活性化され、皮脂が過剰に分泌し、顎ニキビの原因の1つとなります。

(2) 女性ホルモンの影響

生理前になると必ず顎にニキビができる。

あるいは肌の調子が悪くなってしまう。なんて経験がある女性は多いと思います。

これは女性ホルモンと月経に密接な関係があるためです。

女性ホルモンは、月経周期によって、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が交互に作用する事で成り立っています。

月経周期後半に分泌量が増えるのは、黄体ホルモンと呼ばれる女性ホルモンです。

黄体ホルモンは、妊娠しやすくするためのホルモンで、女性にとって、とても重要な役割を担っていますが、実は、皮脂の分泌量を増やし、肌の水分量を減らすと言う作用もあります。

皮脂量が増え、肌が乾燥すると、ニキビができやすくなってしまいます。

また、この黄体ホルモンの組成は、男性ホルモンに似ているため、生理前のニキビは顎やフェイスラインにできやすい傾向にあります。

(3) 抗ストレスホルモンの影響

私たち人間の体は、ストレスを感じると、自然と緊張状態になり、血液の流れも悪くなります。

それを和らげるため、私たちの体はストレスを感じると、血流を促す抗ストレスホルモンが分泌されます。

実は、この抗ストレスホルモンは皮脂腺を刺激してしまうため、皮脂の過剰分泌が起きる場合があります。

つまり、ストレスが溜まりやすい環境にいると、ニキビができやすくなってしまうのです。

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顎ニキビの治療法

顎ニキビの原因を知ったら、次は治療法を実践することで綺麗な肌を手に入れることができます。

皮膚科での治療

ニキビには「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」や「膿疱性ざ瘡(のうほうせいざそう)」と言う病名があり、皮膚科での治療が可能です。

ピーリングやフェイシャルマッサージなど一部、自費の治療もありますが、基本的な治療に関しては健康保険が適応されるので安心です。

ニキビの治療は、ニキビの種類やお肌の状態によって複数あります。

例えば「白ニキビ」が多ければ、ディフリンゲルなど毛穴の詰まりを解消するような塗り薬が適しています。

また「赤ニキビ」が多ければ、ダラシンTやアクアチムなどの抗菌外用薬や、ミノマイシンなどの抗菌内服薬で、まずはニキビの炎症を抑える必要があります。

その他にも、皮脂分泌を抑える効果のあるビタミンB2、ビタミンB6や、皮膚組織の回復を早め、肌の新陳代謝を高めるシナールが処方される場合もあります。

また、ニキビに効果がある漢方薬も何種類かあります。

複数ある治療方法の中から、お医者様のアドバイスなどを参考にして、自分に適した方法を選択しましょう。

また、皮膚科によっては、その人の肌の状態に合った保湿剤を処方してくれたり、スキンケア製品の紹介をしてくれたりする皮膚科もあります。

ニキビが気になる場合は、早めに皮膚科を受診する事をお勧めします。

美容外科・形成外科での治療

ニキビは皮膚科だけでなく、美容外科や形成外科での治療も受ける事ができます。

皮膚科では、今できているニキビの治療を行うのに適していますが、美容外科や形成外科の場合は、ニキビ痕の治療を受けるのに適しています。

具体的な治療法としては、フォトRFやレーザーフェイシャル、IPL、ケミカルピーリング、イオン導入、圧出治療、ビタミンC誘導体を使用した治療などがあります。

残念ながらニキビ跡の治療は、自費診療の場合が多いのが現状ですが、ニキビ跡は肌の組織が傷つき、傷跡と同じような状態なので、気になる方は、形成外科や美容外科の病院へ一度行ってみるのも良いかもしれません。

顎ニキビをできにくくする生活習慣を実行しよう

顎ニキビは特にその傾向がありますが、一度できてしまったニキビは、きれいに治るまでに時間がかかりますし、せっかく治ったニキビが、また新たにできることを繰り返しがちです。

ニキビの原因は主に過剰な皮脂分泌ですが、普段の日常生活の中で、ちょっとした事に気をつけるだけで、ニキビができにくい体質に変える事ができる場合もあります。

質の良い睡眠を十分にとる

上の文でも説明しましたが、睡眠不足は男性ホルモンを活発化させ、顎ニキビができてしまう原因にもなります。

また、質の良い睡眠を取る事で、肌の老化を防ぎ、新陳代謝を高めてくれる効果のある成長ホルモンが分泌されるので、睡眠は本当に大切です

お仕事の都合で、どうしようもない方もいると思いますが、質の良い睡眠を取るために、できるだけ早い時間帯での就寝と7時間の睡眠を確保する事をお勧めします。

ストレスを溜めない

今や、ストレスは万病の元と言われていますが、お肌にもストレスはよくありません。

ストレスを感じ、抗ストレスホルモンが分泌されるとニキビの原因となる皮脂が過剰分泌されてしまがちですし、強いストレスにより、全体のホルモンバランスが崩れ、男性ホルモン過多の状態を招きやすくなってしまいます。

なるべく、ストレスのかからない生活を心がけ、まめにリフレッシュし、ストレスを溜めないように工夫しましょう。

食事は栄養バランスよく、脂っぽいものや、甘いものは控えめに

ニキビの原因の1つに皮脂の過剰分泌があります。

インスタント食品や揚げ物、お菓子、甘いものはなるべく控え、バランスよく、健康的な食事を取るように心がけましょう。

また、女性ホルモンのバランスを整える食品としては、大豆(イソフラボン)おすすめです。

納豆やお豆腐、豆乳、お味噌など取りやすいものから、なるべく毎日食べるように心がけましょう。

顎ニキビをできにくくする、お勧めのスキンケア

顎ニキビをはじめとしたニキビができにくくするスキンケア方法について、ご紹介します。

まず、一番大切な事として、とにかく自分の肌の状態に適したスキンケア製品を使用する事が挙げられます。

ニキビの原因は過剰な皮脂分泌と乾燥の2つです。

と言っても過言ではありません。

皮脂分泌が多い事でニキビができやすい方の場合は、余分な皮脂を洗浄するために、肌質にあった洗顔をする事が大切です。

乾燥でニキビができやすい方の場合は、乾燥を予防するために、しっかりと保湿や保護をする必要があります。

ただ、実際には、過剰な皮脂分泌と乾燥も両方が原因で、ニキビができやすいという方がほとんどではないかと思います。

なので、自分の肌の状態に合わせ、余分な皮脂量をしっかりと洗顔できれいに洗い、かつ、乾燥しないように化粧水やクリームなどで保湿、保護してあげる事が大切です。

しかし、自分の肌質にあったスキンケア製品を選ぶのは、なかなか難しく、どの製品を使用したら良いのか迷う方も多いと思います。

自分で自分の肌に適したスキンケア製品が分からない方は、一度、皮膚科などで相談してみるのも1つの手ですが、自分で選ぶ場合には、主に2つの事に注意しましょう。

(1) 刺激を感じるものは使用しない

石鹸や洗顔料、化粧水、クリームなど、どんな種類のスキンケア製品でも、とにかく使用中や使用後に、肌が突っ張ったり、少しでもピリピリしたり、赤みが出たり、痒みなどの刺激を感じた場合は、お肌に合っていない可能性が高いです。

そのようなスキンケア製品は使用するのをやめることをお勧めします。

(2) いつまでもベタつきが残るものは使用しない

乳液やクリームなどの保湿剤に多いのですが、使用後、しばらくしても、ベタベタが残る場合もお肌に合っていない可能性があるので、別の保湿剤を使用するか、保湿剤の量を少なめにしましょう。

刺激がある場合もベタつきが気になる場合も、お肌だけでなく、気持ちにもストレスがかかります。

同じように匂いなども、全く好みを違う場合や嫌いな匂いの場合も、あまりお勧めできません。

多くの女性は、毎日スキンケアを行っていると思います。

せっかくお金と手間暇をかけてするものなので、肌に心地よく、好みの香りのスキンケア製品を使用し「スキンケアの時間=リラックスできる時間」とすると、より良いです。

ずっと愛用しているスキンケア製品でも、その時の肌の状態によっては、刺激を感じる場合があります。

なぜなら女性の場合、月経周期の中でホルモンのバランスが変化し、それに合わせて肌の状態も変化しているためです

なので毎日、常に同じケアを続けるのではなく、その時の肌が必要としているケアをしてあげる事が一番大切です。

そんなに難しく考えずに、刺激を感じたら、その製品はお休みするとか、乾燥がひどい場合には、乳液を二度付けする。など、小さな事からはじめてみましょう。

顎ニキビ改善におすすめの洗顔方法

お勧めの洗顔料は、その人の肌の状態によって異なりますが、洗顔方法については共通しているのでご紹介します。

洗顔するときに大切なのは「擦らない事」と「洗顔料を肌に残さない事」です。

洗顔するときやタオルで拭くときに、強く擦っていると、皮脂だけでなく、お肌の必要な成分まで剥がれてしまい、これが乾燥につながってしまいます。

洗顔するときには、できるだけ擦らず、なるべく優しく、タオルはあてるだけを心がけて下さい。

また、洗顔料は肌に残っていると、毛穴のつまりに繋がってしまいます。

特に額やもみあげなどの髪の生え際や、顎やフェイスラインなどは洗顔の泡が残りやすい箇所です。

鏡で確認しながら、しっかりと泡を落とすようにしましょう。

顎ニキビ改善におすすめの保湿方法

顎ニキビの改善には、化粧水、乳液、美容液、クリーム、オイル、オールインワンなど、どの化粧品を使えばよいか悩みますよね。

保湿剤の種類は本当に多種多様なので、どんなものを何種類使用したら良いのか、迷う方も多いと思います。

基本的に、保湿剤には2種類の効果が必要と言われています。

顎ニキビの改善に効果的なものは「保湿」と「保護」です。

「保湿」とは肌に必要な水分をあげる機能で、主に、化粧水やローションなど水タイプのスキンケア製品で補うことができます。

「保護」は肌にある水分を外部に逃さないように蓋をしたり、外部の刺激から肌を守るためのバリアを張ってくれる機能で、主にクリームやオイルなどのスキケア製品で補うことができます。

全てではありませんが、乳液やジェルはその中間の保湿剤で、オールインワンは「保湿」と「保護」の役割を1つでこなしてくれるスキンケア製品です。

また美容液などは、保湿の他に、シミ対策やシワ対策といった、独自の効果をもっている場合が多いです。

自分の肌の状態に合わせて、きちんと「保湿」と「保護」ができる保湿剤を使用する事が大切です。

市販で買える、顎ニキビに有効なスキンケア製品

顎ニキビに有効と多くの人から支持されている2種類のスキンケア製品をご紹介します。

ただ、スキンケア製品は、どんなものでも、その人の肌に合う、合わないがあります。

残念ながら、どんなスキンケア製品も、全ての人の肌に合い、全ての人の顎ニキビが解消できる保証はありません。

プロアクティブ+

とても有名な薬用ニキビスキンケア製品なので、ご存知の方も多いと思います。

単品の購入は出来ず、もっともシンプルなセットがクレンジング、美容液、クリームの3点セットです。

プロアクティブの洗顔料の特徴は、肌に優しいソフトスクラブで古い角質や余分な皮脂をリセットしてくれる事とサリチル酸で肌を殺菌し、ニキビを予防してくれる効果がある事です。

30日使えて税込4900円。60日の全額返金保証つきなので、気軽に試せるのが魅力です。

ビーグレン(クレイウォッシュ洗顔料)

乾燥とニキビの両方に悩む方にお勧めな洗顔料が、ビーグレンのクレイウォッシュになります。

天然クレンである「モンモリロナイト」が持つ「汚れだけを吸着する力」で、汚れや古い角質などを吸着して落とし、肌を傷めずにスッキリと洗い上げます。

つまり、過剰な皮脂のみを洗い流してくれ、肌に必要な水分や油分などの潤い成分は、そのまま残してくれる効果があるのです。

150g(1日2回の洗顔で1ヶ月分)税込4211円と、少し金額は高めですが、送料無料で365日間の返品・返金保証もついています。

顎ニキビは日々の生活で改善できる

今回は、顎にできやすいニキビの特徴と、その治療方法。自分できるスキンケア方法についてご紹介しました。

過剰な皮脂をできるだけ抑え、保湿をしっかりすることで、ニキビのできにくい肌を目指しましょう。

また、ニキビは皮膚の病気でもあります。

長年ニキビで悩んでいる場合は、1人で悩まず、早めに皮膚科を受診することも大切です。

顎ニキビができると悩んでストレスを溜めてしまいますが、それが原因になることもあります。

規則正しい食生活と、顎ニキビに効果的な洗顔や化粧水、オールインワンジェルなどを使うと改善の効果が期待できます。