恋愛小説で絶対読んでおくべきおすすめの作品

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恋愛小説も一つ一つ作品によって、テイストが異なり面白さが違います。人によって面白いと感じたり、もうひと押し欲しかったといった作品もあるのが恋愛小説の特徴です。多種多様な恋愛小説がありますが、その中でも絶対に読んでおくべき恋愛小説をピックアップします。

風の色

ある朝、東京のカフェで出会った西邑涼と川口ゆり。引き裂かれていく自分、そして二人。二つの世界が交錯し、重なり合う瞬間、「究極のマジック」が始まる。

風の色

風の色

  • 作者: 鬼塚忠,クァクジェヨン
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/11/11
  • メディア: 単行本

一気に読破しちゃいました。読み出したら止まらず…。ネタバレしないように感想を言うならば、不思議な感覚です。「??」でもありつつ、じーんともくる。時に登場人物に同化した気分になったり、自分のいろんな想いが巡ったり。世界観も好き!こんなふうに人を愛してみたいなぁと、余韻に浸りました。他の方も書いていたように、映画も楽しみです♪

ミステリー要素も入った恋愛小説で、読んでいくうちに作品に引き込まれます。最後まで予測できない結末は、予想を超えるものになっています。恋愛小説を普段読まない人でも、楽しく読めるおすすめの作品です。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

京都の美大に通うぼくが一目惚れした女の子。高嶺の花に見えた彼女に意を決して声をかけ、交際にこぎつけた。気配り上手でさびしがりやな彼女には、ぼくが想像もできなかった大きな秘密が隠されていて―。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)

ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)

  • 作者: 七月隆文
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2014/08/06
  • メディア: 文庫

買って正解でした。大げさかもしれませんがこの本に出会えて良かったと思っています。読み進めているうちはよくあるタイムリープものなのかなと思っていたのですが、そんな安いものではなく、恐らくこの作品を忘れることはないというくらい感動しましたし、それと同時に淡く切ない気持ちになりました。「運命」という言葉がこれ程までに合う作品を僕はまだ知りません。

この本を読み終わって、これからの何気ない日常を大切に過ごそうとも思えましたし、いつか自分も「運命」と呼べるくらい愛せる人と出会いたいと強く思いました。自信を持ってオススメできる作品です。

現実にはない世界観を、京都で再現している不思議な気持ちになる作品です。普通の恋愛と感じるかもしれませんが、このドキドキ感が恋愛小説ならではと言えます。最後まで読んだ後、もう一度読み返したくなるおすすめの恋愛小説です。

恋愛寫眞 もうひとつの物語

カメラマン志望の大学生・瀬川誠人は、嘘つきでとても謎めいた女の子・里中静流と知り合う。誠人はかなりの奥手だったが、静流とは自然にうちとける。そして静流は誠人に写真を習うようになる。やがて誠人は静流に思いを告げられるが、誠人にはずっと好きな人がいて、その思いを受け取ることはできなかった。一年後、卒業を待たずに静流は姿を消した。嘘つきでしょっちゅう誠人をからかっていた静流だったが、最後の大きな嘘を誠人についたまま…。

恋愛寫眞―もうひとつの物語 (小学館文庫)

恋愛寫眞―もうひとつの物語 (小学館文庫)

  • 作者: 市川拓司
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/10/07
  • メディア: 文庫
  • 購入: 3人 クリック: 17回

恋愛小説はあまり得意ではないのですが、シンプルな表紙に妙に惹かれて読んでみました。大当たりです。泣きながらあっという間に読めてしまいました。

ヒロインは、幼いような、けれどどこか達観しているような、不思議な魅力を感じる女性です。
文章もさることながら、そのヒロインの科白回しが琴線に触れまくりでした。
詞的でありながら、すとんと落ちるような絶妙な表現なんですよね。
ラストもじんわりと良い余韻が残る終わり方でした。

時間が経てばまたふと読み返してみたくなる、そんな作品です。

人の愛と優しさを感じることができる、ピュアな恋愛小説です。不器用な2人を読んでいるうちに応援したくなってしまう、そんな心温まる作品と言えるでしょう。人として大事なことを教えてくれる、そんな人間味も感じられるおすすめの恋愛小説です。
映画もおすすめです!

植物図鑑

お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。咬みません。躾のできたよい子です―。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能のスーパー家政夫のうえ、重度の植物オタクだった。樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご近所で「狩り」する風変わりな同居生活が始まった。とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。

植物図鑑 (幻冬舎文庫)

植物図鑑 (幻冬舎文庫)

  • 作者: 有川浩
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2013/01/11
  • メディア: 文庫
  • 購入: 1人 クリック: 13回

作者は、天空の城ラピュタの女の子版をイメージして執筆されたとのこと。
その通り、現実にはあり得ない設定ばかり。

飲み会の帰り、自宅前の植え込みにうずくまっているイケメン。
声をかけると、「よかったら、僕を拾ってくれませんか。噛みません。躾のできた良い子です。」
そのイケメンを自室にあげてしまう。
で、そのイケメンが家事が得意で、おいしい料理に主人公は胃袋をつかまれてしまう…

来春、岩田くんがこのイケメン役で映画化されるということで、岩田くんをイメージしながら読みました。
岩田くんなら拾うけど、そうでなければ拾いませんよ。
その他にも、現実的にこんなことありえないっしょ!ということの連続だけれど、それが逆に面白くて
久々に小説を読んだ私は楽しめました。
主人公が作る野草レシピも美味しそうで(レシピ付き)、暖かくなったら採って作ってみたいですね。

好き嫌いがわかれるかもしれませんが、メルヘンチックな内容が好きな人におすすめの恋愛小説です。植物図鑑というように、植物の内容が中心となっているのも面白いポイントです。純粋な恋愛小説というわけではありませんが、読んでみる価値のある1冊です。

岩ちゃんの植物図鑑を見たい人はこちら

黄色い目の魚

マジになるのって、こわくない?自分の限界とか見えちゃいそうで。木島悟、16歳。世界で最高の場所は、叔父の通ちゃんのアトリエ。ずっと、ここに居られたらいいと思ってた。キライなものを、みんな閉め出して…。村田みのり、16歳。鎌倉、葉山を舞台に木島とみのり、ふたりの語りで綴られるまっすぐな気持ちと揺れる想い。

黄色い目の魚 (新潮文庫)

黄色い目の魚 (新潮文庫)

  • 作者: 佐藤多佳子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/10/28
  • メディア: 文庫
  • 購入: 7人 クリック: 145回

高校時代を懐かしく感じる主人公の二人。

甘酸っぱい青春、なんてちょっとクサイ言葉だけれど、何より二人が「絵」を通して出会い、信頼しあっているのがすばらしい。
少年の「絵」との出会い。それは死んだ父親の影響。
少女の「絵」の出会い。それは母の弟であるおじの存在。
彼らがまだ高校生という微妙な年代のために縛られている部分もあるけれど、とてもとても素敵な関係。
湘南あたりの場所設定も彼らの存在を浮き上がらせるのにとてもいい。
佐藤多佳子は初めて読んだ。
2004年、出会えてよかった作家だ。

16歳という若さを思い出す、甘酸っぱいおすすめの恋愛小説です。思春期という誰もが経験していることを、また体験しているかのような思いにさせられます。主人公の葛藤や成長を、いつまでも見守っていたいと思わせてくれる恋愛小説です。

箱入り息子の恋

天雫健太郎は、自宅と職場である市役所をただ行き来する生活を送っている35歳。息子の将来を案じた両親は、代理見合いに参加し、今井家の一人娘・奈穂子とお見合いするチャンスを掴む。奈穂子にひと目ぼれした健太郎だが、行く手には思わぬ障害が待ち構えていた―。

箱入り息子の恋 (ポプラ文庫 日本文学)

箱入り息子の恋 (ポプラ文庫 日本文学)

  • 作者: 市井昌秀,今野早苗
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2013/03/05
  • メディア: 文庫

冴えない男・健太郎と、盲目の女性・奈穂子さんの恋愛小説。

奈穂子さんとの恋愛で変わっていく健太郎がステキです。

軽い気持ち図書館で読んだのですが、内容にハマってしまい、文庫本とDVDまで購入してしまいました。

久しぶりに純粋な気持ちになれました。

映画を見て面白かったので小説も読みましたが、映画にはなかった要素もあり小説単体で読むのもおすすめです。主人公の変化が、恋愛って素晴らしいと教えてくれる心踊る恋愛小説です。読み終わった後に爽快感があるのも、スッキリできて読んでよかったと感じるポイントです。

ロマンス小説の七日間

あかりは海外ロマンス小説の翻訳を生業とする、二十八歳の独身女性。ボーイフレンドの神名と半同棲中だ。中世騎士と女領主の恋物語を依頼され、歯も浮きまくる翻訳に奮闘しているところへ、会社を突然辞めた神名が帰宅する。不可解な彼の言動に困惑するあかりは、思わず自分のささくれ立つ気持ちを小説の主人公たちにぶつけてしまう。

ロマンス小説の七日間 (角川文庫)

ロマンス小説の七日間 (角川文庫)

  • 作者: 三浦しをん,こなみ詔子
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2003/11/22
  • メディア: 文庫
  • 購入: 2人 クリック: 38回

ロマンス小説の翻訳に追われているヒロインと、突然「今日、会社を辞めてきた」と彼女に何の相談もなく一方的に切り出してきた青年の1週間の物語。本書で特筆すべきなのは、小説内小説であるロマンス小説が翻訳を飛び越えて、彼女自身が物語のつづきを書き進めてしまうところにある。その物語には現実世界における青年との些細な齟齬や誤解から生じる彼女の揺れる思いが色濃く反映される。ロマンス小説の中盤でヒーローの騎士にとんでもない出来事が起こる辺りから、本来の予定調和の世界から逸脱していく。主人公の姫はどうなってしまうのか・・・現実のふたりの関係と共に見逃せなくなるのがミソ。変化球の切れ味抜群の恋愛小説である。ヒロインの父親もいい味だしてます。

中世と現代という、ありえない展開が読めない気になる恋愛小説です。甘いロマンスの世界と、シビアな現実の世界を上手に描いた作品だと感じました。作者の恋愛の語彙力の高さも、この作品を面白くしている要素と言えるでしょう。

コーヒーと恋愛

まだテレビが新しかった頃、お茶の間の人気女優 坂井モエ子43歳はコーヒーを淹れさせればピカイチ。そのコーヒーが縁で演劇に情熱を注ぐベンちゃんと仲睦まじい生活が続くはずが、突然“生活革命”を宣言し若い女優の元へ去ってしまう。悲嘆に暮れるモエ子はコーヒー愛好家の友人に相談…ドタバタ劇が始まる。

コーヒーと恋愛 (ちくま文庫)

コーヒーと恋愛 (ちくま文庫)

  • 作者: 獅子文六
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2013/04/10
  • メディア: 文庫

舞台は昭和30年代のテレビ黎明期。名脇役であるベテラン女優と舞台装置家の卵の同棲カップルのあいだに、新人女優が割り込んできて…。

という、ありがちなどろどろ三角ものとはひと味違います。味でなく、コーヒーの香りの漂う軽快でユーモラスな小説。悩みながらもカラリとした人間模様が読者をほのぼのとした気分にしてくれます。

主人公である脇役女優モエ子は長年同棲してきたツバメを若い女優にとられてしまう。8才の年齢差を考え、彼を吹っ切ろうとしてなかなか出来ないモエ子。そんな彼女のもとに、ひょんなことから、コーヒー道確立に人生をかける菅貫一との見合い話が持ち込まれます。そこから話は、恋愛から「あるべきコーヒー道」へと広がっていきます。

恋愛を縦軸に、同時需要の高まりつつあったコーヒーのうんちく話を横軸にした構成は読者を飽きさせません。獅子文六は昭和に多く読まれた大衆作家ですが、その筆致は古さを感じさせないものを持っています。もっと早く出会いたかった作家です。

昭和30年代に新聞掲載されていた小説で、時代の背景を感じさせてくれます。恋愛とコーヒーという、一見わかりにくい2つを上手く表現した恋愛小説になります。若干恋愛要素はわかりにくいですが、読んでいて面白いおすすめの小説になります。

君の膵臓をたべたい

ある日、高校生の僕は病院で1冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていた。こうして、偶然にも【ただのクラスメイト】から【秘密を知るクラスメイト】となった僕。まるで自分とは正反対の彼女に、僕は徐々にひかれていった。だが、世界は病を患った彼女にさえ、平等に残酷な現実をつきつける――。

君の膵臓をたべたい

君の膵臓をたべたい

  • 作者: 住野よる
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2015/06/17
  • メディア: 単行本

タイトルと初めの見出しに惹かれ購入しました。

始めは主人公がなんてやつだって思ってしまいましたが、読むにつれて主人公の人柄とヒロインの人柄がドンドン魅力的になり、物語に引き込まれていきました。頭の中で2人のやりとりをはっきり妄想できちゃいます。
終わりは個人的に悲しくて凹んでしまいましたが、それもありかと思える言葉を主人公が言っていたのでよかったかなと。
これは是非色んな人に読んで欲しいと思いました。

タイトルにインパクトがありますが、内容もそれに負けずに深い作品になっています。人の選択が大きく人生を変えるという、残酷な中にも感動も味わえるストーリーです。暗い内容もありますが、もう一度読んでみたいと思えるおすすめの恋愛小説です。

恋愛中毒

もう神様にお願いするのはやめよう。―どうか、どうか、私。これから先の人生、他人を愛しすぎないように。他人を愛するぐらいなら、自分自身を愛するように。哀しい祈りを貫きとおそうとする水無月。彼女の堅く閉ざされた心に、小説家創路は強引に踏み込んできた。人を愛することがなければこれほど苦しむ事もなかったのに。世界の一部にすぎないはずの恋が私のすべてをしばりつけるのはどうしてなんだろう。

恋愛中毒 (角川文庫)

恋愛中毒 (角川文庫)

  • 作者: 山本文緒
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2002/06
  • メディア: 文庫
  • 購入: 11人 クリック: 71回

ずーっと気になってた本だったので、夢中で読みました。

思っていたとおり、ひりひりと疼きました。
女性のネガティブな部分がこれでもか、これでもかと描かれています。
恋愛って決して美しいものでも、ステキなものでもないんだと思い知ります。
なのに中毒になるってのは、いかがなものなの!?
まだ続いてるってどういうこと!?
と、いろいろ感じてるうちに、不思議な世界に迷い込んだみたいでした。

ほかの登場人物に場面が移ることもなく、ただひたすら主人公水無月が出っぱなし。
映画を観ているかのような臨場感あふれる作品です。

気分が滅入ったときに是非読んでください。

ホラー的要素も含まれていて、読んでいてゾクゾクする恋愛小説です。山本文緒さんの最高傑作と言われていますが、間違いなく一度読むと一生忘れることができない恋愛小説です。ここまでリアリティがある小説は、他には少ないと感じたお勧めの小説になります。

orange-オレンジ-

高校2年生の春、10年後の未来の自分から、菜穂宛てに1通の手紙が届いた。
「26歳になった私には後悔している事がたくさんあります。」――
そこに書かれていたのは、菜穂が転校生の翔を好きになる事。
そして、「10年後の今、翔はここにはいません。翔の事をしっかり見ていてあげてください。」――
手紙を信じた菜穂は、未来を変えるために動き出す。

映画ノベライズ orange-オレンジ- (双葉文庫)

映画ノベライズ orange-オレンジ- (双葉文庫)

  • 作者: 高野苺,蒔田陽平
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2015/11/12
  • メディア: 文庫

通勤で読むために購入。

(電子書籍化まで待とうかと思いましたが実物所持派なので)
マンガ版はまだ見てませんが、ノベライズ版はほぼ映画の筋書きそのままで、
一気に最後まで読み進められます。
今度は絵も見てみたいのでコミックスも買ってみようかと思案中。

映画化で見た人も多い作品だと思いますが、ノベライズ版も読む価値ありの1冊になります。マンガも面白いので、この小説を読んで気になったらチャレンジしてみるのも良いですね。

orange(1) (アクションコミックス)

orange(1) (アクションコミックス)

  • 作者: 高野苺
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2013/12/25
  • メディア: コミック

映画版はこちら

ぼくは愛を証明しようと思う。

渡辺正樹、27歳、弁理士。誠実でまじめなことが取り柄だが、恋愛ではいつも失敗ばかり。そんな僕が、ひょんなことから「恋愛工学」のマスターに出会う。そして、真実の愛を探す日々が始まった。男性たちに勇気を与え、女性たちを恋愛の呪縛から解き放つ。

ぼくは愛を証明しようと思う。

ぼくは愛を証明しようと思う。

  • 作者: 藤沢数希
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2015/06/24
  • メディア: 単行本

愛とは何か考えさせられる作品。

包丁や核技術が価値中立であるように恋愛工学もまた価値中立である。
そしてこの学問をどのように活用するかは各人の判断に委ねられる。

この学問が人々の幸せに少しでも繋がることを筆者は願っているのではないか。当小説の結びはそんな筆者の願いが込められているように思う。
むしろこの小説の結末は、恋愛について誰よりも思考を深めてきた著者が現実世界で実現したい物語なのではないだろうか。

恋愛工学と呼ばれる、女性にモテるテクノロジーを活用したお勧めの恋愛小説です。男性ならば一度は読んでおく価値が高い小説ですが、女性にもおすすめすることができます。とにかく男性向けのネタが多いので、女性には不快な表現もあるのが本書の特徴です。それを受け入れて読めば、きっと楽しく読むことができる恋愛小説です。

夜は短し歩けよ乙女

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

  • 作者: 森見登美彦
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/12/25
  • メディア: 文庫
  • 購入: 84人 クリック: 1,493回

読み始めはなかなか世界観に馴染めませんが、1/3程読み、学園祭の話に入っていくと流れをつかむことができると思います。読み進めるといかによく出来た作品であるかがよく実感できます。個人的には大好きな文体で、ストーリーも面白く、非の打ち所がなかなかない作品だなと感じました。まずは半分我慢して読んでください!そうすればすっかり独特な世界観にのめり込めるでしょう。

読んだ後に非常に暖かい気持ちになり、これは一生手放せない作品になると感じました!

登場人物がとにかく個性的で、それだけでも読んでいて楽しめる恋愛小説です。世界観に癖はありますが、読み進めていくうちにハマること間違いありません。読んでいくと不思議な少女の魅力を存分にしることになる作品です。

君と会えたから

君と会えたから・・・

君と会えたから・・・

  • 作者: 喜多川泰
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2006/07/10
  • メディア: 単行本
  • 購入: 10人 クリック: 61回

将来に対する漠とした不安を抱えながらも、自分のやるべきこともやりたいことも見つけられずに何もせず、無気力に過ごしていた平凡な高校生の僕のもとに、ある夏の日、美しい女の子がやってきた。そして、彼女から、その後の僕の人生を変える教えを聞くことになる。いつしか彼女に恋心を募らせていた彼の前に次第に明らかになっていく彼女の秘密とは……

思春期の中学生や高校生にお勧めできる恋愛小説になります。もちろん大人が読んでも面白いですが、学生時代に読んでいたら考え方が変わったかもと思えるほどの作品です。誰もが明日はいつも当然のことのようにそこにあり、何もせずにも来るものだと思っている。物語の中のところどころで出てくるこのテーマは、考えさせられることが多く、自己啓発にも繋がるものがあります。自己啓発と言いましたが、単純な自己啓発ではなく、人生を変えるほどのインパクトを与えてくれるものでした。物語の結末は涙するもので、 忘れていた大事なことを思い出させてくれるおすすめの恋愛小説です。

君の名は。

小説 君の名は。 (角川文庫)

小説 君の名は。 (角川文庫)

  • 作者: 新海誠
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
  • 発売日: 2016/06/18
  • メディア: 文庫

山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一報、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが――。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。

映画が大ヒットしたので読んだことがある人も多いと思う作品です。作品の内容は実際にはありえないことですが、夢の中で何度も入れ替ることで2人がいろんなことに気づき成長して恋をする読んでいて楽しく感動する作品です。ストーリーは、はじめの方は少し退屈に感じるかも知れませんが、読み進めていくうちに、どんどん作品に魅了されていきます。細かい仕草の描写などがとても生きた人を連想させる。新海誠先生ならではの恋愛小説になっています。読み終わると感動で涙が浮かんでしまう、そんなお勧めの恋愛小説です。
映画も絶対見たほうがいいです!

天使の卵

天使の卵―エンジェルス・エッグ (集英社文庫)

天使の卵―エンジェルス・エッグ (集英社文庫)

  • 作者: 村山由佳,村上龍
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1996/06/20
  • メディア: 文庫
  • 購入: 7人 クリック: 179回

芸大を目指す浪人生・歩太は、満員電車の中で恋に落ちた——。8歳年上の精神科医・春妃との激しくも切ない純愛を描いた、直木賞作家・村山由佳のベストセラー。

読み終えて冷静に振り返ってみると、人物設定や物語の展開はよくありがちな恋愛小説といった感想を持ちます。正直なところありきたりな作品と感じる人も多いでしょう。ですが読み進んでいく段階で、共感なのか感動なのかとても不思議な気持ちにさせられる恋愛小説です。作者が作品にこめた気持ちや想いが読者に届く、だから平凡な内容でも人を惹きつける力を持っていると思わせる恋愛小説です。

イニシエーション・ラブ

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

イニシエーション・ラブ (文春文庫)

  • 作者: 乾 くるみ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/04/10
  • メディア: 文庫
  • 購入: 55人 クリック: 588回

僕がマユに出会ったのは代打で出た合コンの席。
やがて僕らは恋に落ちて……。
「必ず2回読みたくなる」と評された驚愕のミステリー

よくわからない違和感のある恋愛小説です。ですが結局最後まで読まされて最後の二行でやられまいます。二回読んだあとに解説サイトを読むことで、三回楽しめる恋愛小説になります。映画も話題になったので、一度見ることをお勧めします。※予備知識があるとつまらなくなるので、映画は後から見るのがお勧めです。
映画もおすすめです!

ナラタージュ

ナラタージュ (角川文庫)

ナラタージュ (角川文庫)

  • 作者: 島本理生
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2008/02
  • メディア: 文庫
  • 購入: 3人 クリック: 29回

ずっと想い続けていたひとと交わした熱い瞳、もう、この恋から逃れることはできない–早熟の天才、少女時代の最後を傾けつくした、絶唱というべき恋愛文学。

高校生の恩師との恋が忘れられない女子大学生の淡い恋愛小説です。この小説の特徴は、物語の先を読ませにくくしているところにあります。演劇を通じて知り合う同年代の男子大学生と高校の恩師との三角関係には途中明らかにされていく秘密があり、物語の結末は最後までわからないので面白く読むことができます。女性の心理や男性の心理において、この物語には不明なところが多く、そのあたりも魅力の一つと言えるでしょう。読みながら考えさせられる、そんな恋愛小説になります。

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