ナイトブラは昼間につけても効果あるの?

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ナイトブラの育乳効果が話題になっていますね。

女性ならではのボンキュッボンとして美しいボディライン。このポイントはいくつもありますが、中でも「バスト」と「ヒップ」の曲線の美しさが重要ですね。このラインを美しく育てるには、エイジングしていくにつれて、その時々に適したケアが必要です。

胸をおおきくするには

バストは乳腺と脂肪組織から成り立っています。

参考元:聖心美容クリニック

これが大胸筋の上にゆるく乗り、クーパー靭帯や皮膚などの結合組織で支えられる構造になっています。結合組織は柔らかい組織から成り立っていて、普段の運動や重量によってストレスがかかり続けています。

バストは筋肉がありませんので、トレーニングで鍛えることはできません。そのため、ブラジャーなどで固定してあげることで外部の刺激から守ってあげる必要があるのです。

そもそも、ブラジャーは、主に体を動かした時に乳房が動かないように支えるためのものです。日本では伝統的に着物を着ていましたが、この時には伊達巻などで固定していたため、ブラジャーの必要がありませんでした。明治以降、洋服が流行すると同時に、西洋の女性のボディラインの美しさに対する価値観が導入されます。

ブラジャーは胸を固定するだけではなく、バストの形を整え、美しく見せるためのものになっていきました。しかし、洋服を着たときのバストの美しさを優先した結果、必要以上に胸や肩を締め付けてしまい、バスト周辺の血流やリンパの流れを悪くしてしまうことがありました

特に眠っている時には、横になると金具が当たって炎症を起し、色素沈着などにもつながります。乳がんとブラジャーには関係があると言う研究結果もあり、バストの血流を阻害しないようにすることは重要です。

この研究では12時間以上ブラジャーをつけている女性は乳がんのリスクが21倍にもなると報告されました。実際には、昼間ブラジャーを付けずに過ごすことは難しいとされており、夜眠っている間だけでもバストを締め付けない方が良いのではないかとされました。

しかし、ノーブラは、クーパー靭帯や皮膚、皮下脂肪に良くない…。と言うことで生まれたのが、ナイトブラです。ナイトブラは、寝ている間に胸が横に流れて形が崩れないようにホールドして、胸の形を整えると同時に、一般的なブラジャーのように血流やリンパの流れを邪魔しないようになっているのですね。

体を横にすると、大胸筋に乗っていた乳房組織は自由に動いてしまいます。そのため睡眠中は、起きているときよりもバストの形が崩れやすくなります。ナイトブラの目的は、バストの脂肪を胸にきちんと留めて、脇や背中の脂肪をバストに寄せてバスト&スタイルアップを目指すことなのです。

 

スポーツブラなどとナイトブラはどう違うの?

似たような形のブラジャーに「スポーツブラ」や「ブラ機能付きインナー」があります。このようなインナーと、ナイトブラはどう違うのでしょうか。どれも、不必要にバスト周辺を締め付けずに、バストを支えるインナーです。しかし、ナイトブラは、仰向けや横向きなど「寝ているときの姿勢」で重力が乳房を引っ張る方向から、乳房を守り支えるような作りになっているのが最大の特徴です。

仰向けで寝ている時、バストは横だけではなく、下、上にも引っ張られてしまいます。さらに寝返りを打って、横向きになった時には、下にした方向へ引っ張られてしまいます。

スポーツブラや一般的なブラジャーは、起きているときの姿勢を中心に設計されています。横に流れたバストをすくいあげ、下に垂れたバストを持ち上げるデザインです。ノーブラや、カップ付きインナーなどは体が楽ですが、ラクなだけのインナーを昼間も日常的に使っていると、バストを支えきれず下垂してしまう原因になります。

ナイトブラは昼間につけててもいいの?

付け心地が良く、いろんな方向に流れるバストを支えてくれるナイトブラ。このまま昼間もつけていたい…なんたってラクだし…。そう思う方もいるかもしれません。ナイトブラは昼間に付けても良いのでしょうか?

ナイトブラは、ただバストを支えるだけでなく、支えているけれど、締め付けすぎないという点も重要視して設計されています。生地は肌触りが良く、縦にも横にもよく伸びるものが採用されています。

ゴムは、パワー感の優しいものであったり、幅が広いものなどが使われていて、眠っている時の着用感にもこだわって作られています。そのため、昼間の起きている姿勢には、サポートする力が弱くなってしまい、結果としてバストが下垂してしまう可能性が考えられます。特にバストの大きい方は、生地のハリとゴムだけで支えきるのは難しいでしょう。

ナイトブラは育乳に効果があるの?

締め付けすぎず、クーパー靭帯をはじめとするバストを支える組織をサポートするナイトブラ。なんというか、このままだと、それは「現状維持」であって、育乳にまで発展しないのでは?と思ってしまいます。

ここで重要なのが血流です。乳房は、血流の豊富な組織です。乳房は鎖骨下動脈や腋窩、胸骨周辺などの大きな動脈から血流を得ています。静脈は基本的には動脈に併走しています。そして老廃物を流すリンパ節は腋窩や胸骨周辺にあります。乳房はホルモンの影響などで、むくんでしまうというお話をしました。

ナイトブラの多くは、乳房をぐるっと取り囲むようにサポートする機能がある商品が多いです。このサポートするためのゴムなどが、ちょうど血流を邪魔することなく、またむくみを抑えてくれるような作りになっています。足のむくみを抑える着圧ソックスの乳房周囲バージョンとでも言うのでしょうか。ナイトブラをつけることで乳房周辺の組織が正しい位置に収まり、かつ余分な脂肪が背中や脇に流れるのを防ぐと、「正しい乳房」の形になると考えられます

またつけ続けることで、バストの組織のダメージを防いで組織を修復することで、乳房が「育った」ように感じることはありそうです。同時に乳房が脇に流れることなく正しい位置に来たとしたら、谷間ができる、下垂していた乳房が持ちあがるというような現象も十分考えられます

また、胸元は汗をかきやすい部分ですが、ブラトップは胸骨周辺が開いていたりして、ここに熱がこもらないような工夫がされています。これによって安眠効果が得られることも考えられます。

眠っている時に分泌される成長ホルモンは育乳に有効でしょう。しっかり眠らないと女性ホルモンが出ません。使い続けているうちに、バストがその状態を「形状記憶」して、きれいなバストラインを昼間もキープできるようになるはずです。

猫背を矯正することによるバストアップ効果も

現代女性の多くが「猫背」だと言われています。女性の体のトラブルやきれいな姿勢が維持できないことの原因の1つは、筋力不足。猫背を治すには、正しい姿勢を知ることと、腹筋・背筋・首の後ろに適度な筋力を付けることが欠かせません。

バストは筋肉ではないので、直接鍛えることはできませんが、その周辺のケアをすることでバストの下垂を防ぎ、きれいなボディラインを保つことができます。働いている女性に多いのがパソコンに向かってデスクワークをすると、肩が前に出てしまう人。この状態が長く続くと、胸の土台である大胸筋や背中側から胸を吊り上げる僧帽筋の血流が悪くなります。

結果として、大胸筋の血流が悪くなったり、乳房への血流やリンパの流れも悪くなってしまいます。このように姿勢の悪さによってバストは下垂してしまうのですね。バストは、女性ホルモンの影響で、血流が促進されてハリのある状態を保つことができます。しかし強いストレスがかかると女性ホルモンの分泌を阻害してしまいます。

バストの大敵が、ダイエットです。体脂肪を減らそうとしてジョギングなどの有酸素運動をやりすぎると、体重は減っても、体つきは「あれ?」という残念なことになることがあります。胸の脂肪が燃焼されてしまう上に、胸を支えているクーパー靭帯が伸び、下垂してしまうのが原因。運動をするのなら、胸は絶対に揺らさないという意気込みで、がっちりホールドする必要があるでしょう。

育乳のために昼間できることは?

乳房が真実の意味で大きくなることができるのは、思春期の時と、授乳期の2つだけです。それ以外の場面で、乳房そのものが大きくなることはありません。中身自体の変化はなくとも、毎月の女性ホルモンの変動で、乳房への潅流がアップし、月経前に乳房が張る感覚などはあるかと思います。

このように女性のバストは女性ホルモンの影響を大きく受けながら変化しています。育乳に必要なのは、こういった普段のバストの変化に柔軟に対応しながら、血流を良くすることで、バストが大きくなるチャンスを逃さず、なおかつ、バストが大きくなった時に、クーパー靭帯などの支持組織を伸びきらせることなく保つ。この2点が大変重要になります。

昼は、たいていの人は起きて活動しますので、活動した時の動きや重力に負けない、バストをしっかり固定するブラジャーが必要になります。この時締め付けが強すぎると血流を阻害しますので、しっかり支えつつも締め付けすぎない、自分に合うブラジャーを選ぶことが重要です。サイズやカップなども重要ですが、自分の活動量も見極めましょう。

日常的に走ったり、ジャンプしたりする方は、上から押さえつけるようなブラジャーが必要になります。座っていることが多く、激しく動かない方は、固定力が弱いブラジャーでも十分でしょう。しかし、運動量の少ない方は、血流が悪いことが多いので、適度にストレッチやマッサージなども取り入れて、上半身の血流を良くするようにした方が良いです。

周辺の筋肉を鍛えることでバストを持ち上げる

クーパー靭帯がバストを支えているのは確かですが、さらにその周囲から持ち上げる方法があります。僧帽筋や大胸筋など、より広い範囲の筋肉を張らせることでバストを遠くから持ち上げるのです。迂遠なようですが、大胸筋や僧帽筋、大円筋、小円筋などでバストを360°方向から引っ張り、美しいバストラインを作り上げましょう。

美しいバストには、肩甲骨周りの筋肉がポイントになります。猫背の時には、肩が上がった状態で、いわゆる肩をすくめたままになっています。この状態は、僧帽筋の上に力が入って固まっており、血流が悪くなっています。肩甲骨を寄せたり、肩を意識して上げ下げすることで大きな筋肉のコリをほぐし、血流を良くしましょう。同時に老廃物を流す効果もあります。

 

昼間のブラジャーは付け方も大事

ナイトブラも含めて、ブラジャーは付け方も大事です。

体型や、バストの向き、バージスラインや軟らかさなどによってもブラのフィッティングが違ってくるのです。カップやアンダーの数字だけで決めるのは難しいと言うことですね。ブラジャーは付け方を間違ってしまうと、機能や効果が発揮されません。昼であっても、夜であっても同じです。

ブラジャーを付ける時には前かがみになって、重力を利用してカップの中に乳房を収めましょう。手で片方ずつバスト全体を包み、中央に寄せながら引き上げていきます。もう片方も同様にしましょう。

ナイトブラの場合には、寝ている間中動きがあまりないので、背中や脇の肉も、グッと引き寄せてカップに入れるようにすると、だんだんと形状記憶されていくはずです。がんばりましょう。昼のブラジャーの場合には、かるく体を左右にひねってフィッティングをチェックしていきます。

血流を妨げることなく寝ている姿勢が変化して、どの方向から力が加わってもバストを支えてくれるのがナイトブラです。一般的なブラジャーとは違う特徴があるので、昼間につけて動くと、サポートしきれないかもしれませんね。

ナイトブラも含め、体にぴったりフィットした下着を使うことで、ボディラインはもちろん、気持ちへの影響も良くできそうです。

人気のナイトブラについては、おすすめのナイトブラランキングも参考にして下さい。

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